プロフィール

限界を感じた子育てから、笑顔を取り戻すまで

2021年に長男、2023年に長女を出産。
長女の産後8ヶ月で職場復帰。
2人の子どもを育てながら、仕事と家事に追われる日々。
正直、限界でした。

気づけば望んで産んだはずの子どもに、毎日怒鳴ってばかり。

上の子が私の顔色を伺うようになりました。

このままじゃいけない…っ!!

心理学の本をたくさん読みました。

そして、ご縁があって“気質”に出会ったんです。

気質診断で自分を好きになれた

人は生まれ持った性格“気質”があります。
育った環境や周りの影響で育まれていくのが“人格”。
人の性格は“気質”と“人格”が合わさってできているんです。

よく「性格は変えられる!」と言われますが、それは“人格”の部分。
“気質”は変わりません。

気質は大きく分けて3タイプ。(思考型、感覚型、行動型)
私は行動型だと判明。
それと同時に、両親は思考型なのも分かりました。

そこで、幼少期から母にいつも止められていたことを思い出したんです。

「漫画家になりたい!」「やめとき」
「大学に行きたい!」「やめとき」
「〇〇くん、カッコイイんだ」「やめとき」

全部止められていたのは、母が思考型だったから。

母は、まずは考えて納得したら動ける“思考型”
私は、まずは動いてみてから考える“行動型”

そもそもの考え方が違ったんです。

自己肯定感が低かったけど、それは幼少期の母子の関わりが関係

母と私、違う考え方を持っているんだと分かってから、眼の前が明るく開けました。

何をしようとしても「やめとき」と止められる。
「あんたはいつもそう。もっと考えなさい。」

否定的な言葉を浴び続け、自己肯定感が育つはずも無く。笑

私は自分はダメ人間だと思い込んでいました。

小さい頃から「考えが足りない。もっと考えてから動きなさい」と言われ続けていたけど、
私の気質は「まずはやってみる!やってみた結果から、次どうするのかを考える」。

とりあえず動いてみたのは、正解だったんだ!
私の気質は先に動くタイプなんだ!
これが本来の私なんだ!!

自分で自分を肯定できるようになったんです。

心に刺さっているトゲが、1つ取れたような感じがしました。

気質は理解できたけど、根本的な解決にはならなかった

気質は理解できました。
上の子は私と同じ“行動型”。
下の子は“感覚型”。

気質は分かったけど、でもイライラするのは止められない。
止まらない。

どうして?
何にイライラしているの?

読んだ本の中で“インナーチャイルド”の存在を知ります。

インナーチャイルド(幼少期の自分)を癒やす必要があるんだ。と気付いたんです。

私の幼少期は、暖かい家庭とは程遠い環境でした。
いつ怒鳴るか分からない父の機嫌を伺いながら、母のヒステリックもあったんです。

母が「おいで」と言うと、すぐに行かないと怒鳴られていました。

父は自分の機嫌で態度がガラッと変わるので、いつ機嫌が悪くなるか、いつも様子を伺っていたように思います。
その様子を伺うのも、父は気に入らなかったようで、理不尽な怒りをぶつけられることも何度もありました。

インナーチャイルドを癒やすワークに取り組む

たくさんのワークに取り組みました。

  • ジャーナリング
  • 読まれない手紙を書く
  • イメージワーク
  • 声を出すワーク
  • アート表現
  • マインドフルネス

思い出したくない辛い過去を乗り越えるのは、すごく大変な時間でした。

でもあるとき、イメージワークをしていて、
自分の本当の気持ち「両親に本来の自分を愛してもらえなくて、“寂しい”」に気付いたら、
その幼少期の私がニカッと笑って、両手でピースをした後に元気よく走っていくイメージが湧いたんです。

あぁ、この頃の子(私)はもう大丈夫だ。と感じました。

それから、私は今のままで良い。私は私のままで良い。
このままの私が大好き!と思えるようになりました。

そしたら子どもたちにも、優しく対応できるようになりました。

夫にも「最近ずいぶん穏やかになったね」と言われるようになったんですよ。

この感動を伝えたい

今、優しくなりたいのにイライラしちゃう…と、困っているママはたくさんいると思います。

でもそれはママのせいではありません。

幼少期の心の傷を癒やして、ママ自身が笑顔になる必要があるんです。

私も変われたように、あなたも変われます。
大丈夫。

一緒に取り組めるワークの発信をしていきたいと思っているので、
ぜひフォローしてお待ちください。

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